知識

日本周辺の地理(気象)

のうてんき

気象分野で使われる聞きなれない日本の地名、日本周辺の地名についてまとめる。

日本の地理(気象)

水道(すいどう)

海において陸地が両側に迫って狭くなった通路状の箇所

礼文(れぶん)水道

 北海道礼文島と利尻島の間の水道

野付(のつけ)水道

 北海道の野付半島竜神埼と千島列島の国後島ケラムイ崎を
 隔てる幅約 17 キロメートルの海峡(水道)

浦賀(うらが)水道

 神奈川県の三浦半島と千葉県の房総半島に挟まれた海

伊良湖(いらご)水道

 愛知県田原市の伊良湖岬と三重県鳥羽市の神島の間にある水道

友ヶ島(ともがしま)水道
(紀淡海峡(きたんかいきょう))

 紀州(和歌山県和歌山市、田倉崎)と
 淡路島(兵庫県洲本市、生石鼻)の間の海峡

紀伊(きい)水道

 和歌山県、徳島県、兵庫県淡路島によって囲まれる海域

尾道(おのみち)水道

 広島県尾道市にある瀬戸内海の水道
 尾道の中心市街地がある本州と向島を隔てる。
 尾道海峡と呼ばれることもある。

豊後(ぶんご)水道

 九州の大分県と四国の愛媛県に挟まれた水道

壱岐(いき)水道

 九州本島西北部の東松浦半島と壱岐島の間にある水道

対馬海峡西水道(朝鮮海峡)、対馬海峡水道

 九州と朝鮮半島の間にあり、東シナ海と日本海を連絡する海峡

ヨナラ水道

 沖縄県八重山郡竹富町の西表島野原崎と
 小浜島細崎との間の海峡(水道)

対馬海峡

九州と朝鮮半島の間にあり、東シナ海と日本海を連絡する海峡

日本周辺国の地理(気象)

アリューシャン列島

フォックス諸島、フォー・マウンテンズ諸島、アンドリアノフ諸島、ラット諸島、バルディア島、ニア諸島、コマンドルスキー諸島からなる列島。
全島が北緯52度から55度、東経172度から西経163度に位置し、環太平洋火山帯の一部を構成する。大部分がアメリカ合衆国アラスカ州に属しているが、西端のコマンドルスキー諸島のみがロシア連邦カムチャツカ地方アレウト地区(ロシア語版)に属する。

カムチャツカ半島

ユーラシア大陸の北東部にある半島。
南南西方向に伸びた半島で、面積は37万平方キロメートル、長さ約1200キロメートル、最大幅は約480キロメートルある。
日本では、古くは勘察加(かむさすか)と呼んでいた。現在、全域がロシア連邦の領土であり、以前は南部がカムチャツカ州、北部がコリャーク自治管区に属していたが、2007年7月に両地域が合併してカムチャツカ地方となった。

沿海州

ロシア連邦を構成する83の連邦構成主体のひとつで、極東ロシアの東南端に位置する日本海沿岸にある地方。
東南に日本海に面し、おおよそアムール川を北限、ウスリー川を西限とする。北はロシア領のハバロフスク地方で、西に中国、南に北朝鮮と国境を接する。東は日本海を挟んでサハリン州(樺太・千島列島・歯舞群島・色丹島)がある。また中部ウラジオストクから北の中国との国境にはハンカ湖(興凱湖)がある。日本海沿岸にはシホテアリニ山脈がそびる。

サハリン

ユーラシア東方、オホーツク海の南西部にある島。広義の日本列島に含まれる。南北約948km、東西約160kmで南北に細長く、面積は72,492km2で、北海道(78,073km2)よりやや小さい。ロシア最大の島。サハリン島(サハリンとう)、樺太島(からふととう)ともいう。

チェジュ島

朝鮮半島の南西、日本海、東シナ海、黄海の間にあり、韓国の最南端に位置する楕円形をした火山島。また、同国で最大面積の島。
島の中心には標高1,950mの漢拏山がある。
チェジュ島は日本とも近く、最も近い長崎県の五島列島まで180kmほどの距離にある。

ボッ海

中国北部、遼東半島と山東半島の間にある内海状の海域。
ボッ海には3つの湾があり、北部が遼東湾、西部が渤海湾(中国語版)、南部が莱州湾(中国語版)である。
東は渤海海峡を通じて黄海に続いている。渤海海峡の北部は老鉄山水道、南部は廟島群島となっている。渤海には黄河、遼河、海河、灤河などが注いでいる。

アムール川

ユーラシア大陸の北東部を流れる川。
モンゴル高原東部のロシアと中国との国境にあるシルカ川とアルグン川の合流点から生じ、中流部は中国黒竜江省とロシア極東地方との間の境界となっている。ロシアのハバロフスク付近で北東に流れを変えロシア領内に入り、オホーツク海につながる。

ちょっとブレイク(地図)

緯度/経度と距離

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